モンゴル旅行記: 後編:Khenti Mountains の馬


 7・18 (SAT) 晴れ UB->Khenti Mountains へ


 7・19 (SUN) 快晴 Khenti キャンプ


 7・20 (MON) 曇り

 


 7・21 (TUE) 晴れ

 

 7・22 (WED) 曇り Khenti - UB

    キャンプをたたんで出立の日、前日まで機嫌の悪かった栗毛の馬が一頭見当たらない。馬主のプーシューが血眼になって駆けずり回って探している。

    結局、見つからないまま、キャンプ地を出発。馬主の彼らも、このキャンプ地にはほとんどこないので、あとで気軽に探しにくることは考えられない。ジープまでの道のり2時間あまり、プーシューは、あっちの馬の群れ、こっちの群れと、群れが見えて、栗毛の馬がいると、一気に駆けていって確認している。とおりがかりのモンゴル人にも、これこれしかじかの馬をみなかったかと声をかける。

    迎えのジープの待つ地点にきて、私たちが馬を下りた時点でも、結局見つけることはできなかった。馬装を解き、片づけるころにはあきらめたのだろうか、それとも私たちに気を遣って、気にするそぶりをみせなかったのか、いつものはにかみ顔をみせた。

    ジープから手をふりながら、われら一行は、遊牧生活の厳しさを改めて思い知らされた感慨にふけっていた。

    本当に、馬が彼らの一部であることを実感させる真剣さだった。

 
 

 7・23 (THU) 晴れ UB

 

ウランバートル在住のアメリカ人、チェコ人等と、街を一望する川向こうの記念の丘(名前を度忘れ)のふもとのオープンスタンドで、夕焼けを眺めながらジュースで乾杯する。

 


 7・24 (FRI) 晴れ - どしゃぶり - 晴れ

 


 7・25 (SAT)


 
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