標高2,150m 日本一高いところに あるという露天温泉 に行ってみた
2004 Mar
朝6時過ぎ中央道へ。珍しく霧がでていた。
初狩のサービスエリアから、富士山が見えるかと思ったのだが、残念ながら姿は見られず。 しかし、なんで富士山を見ると、なんとなく有難い気分になるのだろうか?
絶景かな。絶景かな。体が温まると、心も温まる。
そして、雪小豆練乳入りで、一息いれながら、長湯だあ。 ちょっと熱いくらいのお湯に、雪小豆を一口。いやあ、合うんですよ。 これが。
出るときは、体があったまっているのでそれほど寒くないのです。
そして、体が硫黄くさくなっていることに気づくのです。はい。
靴履くのが一番面倒。
山小屋に戻ると、高校生ご一行11人が到着済み。ストーブもついて小屋内は多少暖かくなっているが、煩そうなので、個室に移動。 豆炭が配られて、それをかかえながら、ワインとチーズで駄弁る。標高2100m前後。17:45分夕飯。それまでにすでにいい加減な酔っ払いが2人できあがっていた。 夕飯を食べると、極寒のトイレに行き、そのままバタンキュー。心拍数上昇したまま。 豆炭の威力は凄い。夜中は暑くなって毛布を剥ぐ。何度も目がさめる。喉が渇く。水もお湯もポットにコップ2杯分ほどしか残っていない。ゼリー状のカロリーメイトで一口飲んではごまかし、を繰り返す。動悸がする。標高高いのに飲みすぎた。と反省しながらまた寝ようとする。というのを繰り返しで、朝になる。動悸は治まった模様。 朝食7時、お茶が美味しかった。
下りは早かった。
それでも、降りてから、のんびりお茶していたら、後から下山してきた宿の親父達が、追いついて、さっさと雪上車とJimnyで出かけてしまった。
我等がJimny も健在。 ただし、お茶のときにちょっとしたアクシデントで負傷。
途中で、別の温泉に入る。山で冷えた体を温めなおす。
野辺山高原の知人宅を突撃訪問。お茶を頂きながら駄弁る。
清里下まで降りてくる。雪やまず、嫌な予感。案の定、道の駅に放置駐車しておいたボローラ、雪で埋まっている。
がーん。
しかし渡る世間には親切な方がいるもので、なんと使わなくなったタイヤチェーンを譲って頂く。わざわざ家まで取りに帰って頂いた上に、さらに装着実習までして頂く。本当に有難いことだ。
佐久地方は大雪警報、中央道も勝沼から先チェーン規制!。。。。。※中略。。。。。。 それでも、シンデレラになるまえに都心着。
本当にいろいろあった温泉雪、じゃない行きでした。
★ home
● Copyright (C) 2004 oyoyo! All Rights Reserved ●